ハーブの抗てんかん効果

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てんかんに対する伝統医学治療の生物学的実証

アフリカのマラウィでは多くの疾患の治療を伝統医学によるハーブに依っています。一方で、その薬理作用には不明な点が多く、その解明は発展途上にあるマラウィの医学において喫緊の課題です。私達は「遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS:Access and Benefit Sharing)」を背景にマラウィの研究者たちと協力し、この問題に取り組んでいます。具体的にはマラウィの伝統医学で使用されるハーブに対して薬物効果のスクリーニングに適したゼブラフィッシュを用いて検証し、その抗てんかん効果を明らかにしようとしています。

相澤 秀紀
相澤 秀紀
教授

宮城県出身、博士(医学、千葉大学大学院)。精神科での経験を背景に神経解剖学・生理学を活かした研究で疾患の病態生理に迫りたい。

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